管理人より


2002年5月に某大手掲示板を媒体に、
子猫がまるでライブ放送のように虐殺された事件がありました。
その事件をきっかけにサイト+Dear,こげんた+が始まり、
そして、「どうしたらこういう事件がなくなるんだろう?」
「どうしたら不幸な命が減るのだろう?」と心を痛めた人々が集まりました。
そして、「法律から変えなければ駄目なんじゃない?」という考えに行き着きました。

Dear,こげんたは公益団体でもボランティア団体でもありません。
個人の集まりです。
法律に詳しいわけがなく、そういった一介の個人が
「国会へ請願」
が可能などと誰が考えたでしょう?

正直、私は「法律」と聞いただけで思考回路がストップしてしまうタイプです。
そんな中で一人の女性が緻密な調査をして
再改正へと向けて署名用紙の作成をしてくれました。
彼女の再改正への向けての情熱がこのサイトを支えていたといっても過言ではありません。
「きっと出来る」という彼女の強い意志が土台になりました。
「動物愛護法再改正_キミは僕の声になる」
このサイトの頭脳となり、足となり日々奔走してくれた
「日本にアニマルポリスを誕生させよう」の管理人Kanakoさん、そしてHさんにこの場を借りて
感謝の言葉を述べさせていただきたいと思います。

そして、前歴のない私達の活動と想いを信じ、鳩山議員に紹介してくれた鳩山議員秘書の馬渡氏、
「アニマルポリスだよ!」
「改正は2年後!!」
と国会でも声を張り上げてくれていた鳩山議員。
コピーや書類作成でも事務所をあげて総出でお手伝いしてくれた鳩山事務所の方々、
動物や環境が「たかが、動物」ではないこと、私達人間にとって切り離せない重要な問題であることを
熟知してくださっている知識の深さに感銘しました。
谷ひろゆき議員、肥田みよこ議員も紹介議員になってくださり、
この3人の議員の方達のおかげで、こげんたちゃんの意思は国会へ行くことが出来ました。

私を含め、署名をしてくださった皆様、
上記の方達のおかげで私達も国会という場所に参加することが出来ました。
「無理じゃないんだ!」
と改めて実感しました。

後は、今回改正された内容が生きた法律となるように、
私達に出来ることを始めていきましょう。
家の窓にチラシを貼ること、回覧板で回せないか交渉してみたり、
小さなことのようでも、皆でやれば「動物愛護法」が日本全国の知るところとなる日が必ずやってきます。

国会へ請願、
こんな大きなことが出来たのだから、
きっと私達、もっともっと出来るはず。

これからも、皆さんと一緒に歩いて行けたらと願っています。

Dear,こげんた 管理人 Mimi

 

2005年6月15日、新しい「動物の保護及び管理に関する法律」が国会において成立しました。
当サイトの署名に協力してくださった皆様に、深く感謝いたします。
署名を集める、という行為は、とても大変なことだと思います。
署名を集める時に、すべて気持ち良く集まった、ということはないのではないでしょうか?
理解してもらえない辛さや、思いもしない反発にあい、
気持ちが落ち込んだ方もいらっしゃると思います。

心を痛めながら、私達を信じて署名を集めてくださった方、
署名に応じてくださった方には、本当に有り難く、心から感謝しています。


そうした皆様の気持ちが、少しずつ集まった結果、
法改正の直前までに、3万名近い署名が集まりました。


この皆様から託された気持ちを、絶対に無駄にはできない、
というプレッシャーが、私自身にはありました。
mimiさんは、
「正直、私は「法律」と聞いただけで思考回路がストップしてしまうタイプです。」と
おっしゃっていますが、私とて、専門家でも何でもなく、
「法改正」などという仕組みも何も知りませんでした。

まさか国会への請願を目標にすることが、自分の人生の中に訪れるとは、夢にも思っていませんでした。


実は、私に法改正のために「請願」という方法論を教えてくださった長年の友人がいるのですが、
その方に2002年のこげんたちゃん事件について相談した時に、
「kanakoさん、この法改正に向けて、人生かける気でいるんでしょ?!」と言われました。
それは、とても大袈裟な表現に聞こえますが、
ただの一個人が国の法律改正を本気で求めていこうと決意するには、
その位の覚悟が必要だったのです。
決意固く頷く私に、その方は様々なアドバイスをくださいました。


それからは無我夢中で、mimiさんと共にあらゆることに取り組んで来ました。
いろいろなことがありすぎて、とてもここには書けません。。。


そして3万名近い署名を後ろ盾に、動物愛護法に関わる国会議員の皆様すべてに、
私達の声を聞いてください、というお願いをしました。

その中で応じてくださったのが、

鳩山邦夫議員、与謝野政調会長、谷ひろゆき議員、肥田みよこ議員という国会議員の方々と、
その秘書の方々でした。
この議員さん・秘書さんのお力添えで、遂に「請願」を果たすことができたのです。


大きな団体でもない、動物の命が痛めつけられることに
心を痛める個人の集まりにしかすぎない私達の声を聞いてくださり、
請願の紹介議員になるだけでなく、法律制定の過程においても、
私達の願いを法律改正に反映させようと最後まで頑張ってくださった議員の方には、
感謝の気持ちを通り越し、感動さえ覚えました。


成立した新しい「動物の保護及び管理に関する法律」は、
私達が考えた改正内容がすべて反映されたものではなく、
まだまだ抜け道だらけだという感想を、私個人は持っています。
特に、「動物の保護及び管理に関する法律」について、
検証を始めた当初からの考えである、
「どんなに立派な法律ができても、それが機能しなければ、単なる「絵に描いたモチ」になってしまう。」
という点において、やはり海外における「アニマルポリス」的機構が誕生しない限り、
新しい法律が施行されたとしても、劇的な現状の改善は望めないだろうと悲観的な予想が立つのです。


今後は、「アニマルポリス」的機構を誕生させるための働きかけと共に、
新「動物の保護及び管理に関する法律」が、できうる限り生きた法律として機能するように、
「動物の問題」ではあるけれど、実は「人間の問題」である、という想いで、
私達のできることを見つけ、動物虐待を許さない世の中にしていきたいものです。

2005年7月吉日

「日本にアニマルポリスを誕生させよう!」 管理人 kanako