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2005年6月15日、新しい「動物の保護及び管理に関する法律」が国会において成立しました。
当サイトの署名に協力してくださった皆様に、深く感謝いたします。
署名を集める、という行為は、とても大変なことだと思います。
署名を集める時に、すべて気持ち良く集まった、ということはないのではないでしょうか?
理解してもらえない辛さや、思いもしない反発にあい、
気持ちが落ち込んだ方もいらっしゃると思います。
心を痛めながら、私達を信じて署名を集めてくださった方、
署名に応じてくださった方には、本当に有り難く、心から感謝しています。
そうした皆様の気持ちが、少しずつ集まった結果、
法改正の直前までに、3万名近い署名が集まりました。
この皆様から託された気持ちを、絶対に無駄にはできない、
というプレッシャーが、私自身にはありました。
mimiさんは、
「正直、私は「法律」と聞いただけで思考回路がストップしてしまうタイプです。」と
おっしゃっていますが、私とて、専門家でも何でもなく、
「法改正」などという仕組みも何も知りませんでした。
まさか国会への請願を目標にすることが、自分の人生の中に訪れるとは、夢にも思っていませんでした。
実は、私に法改正のために「請願」という方法論を教えてくださった長年の友人がいるのですが、
その方に2002年のこげんたちゃん事件について相談した時に、
「kanakoさん、この法改正に向けて、人生かける気でいるんでしょ?!」と言われました。
それは、とても大袈裟な表現に聞こえますが、
ただの一個人が国の法律改正を本気で求めていこうと決意するには、
その位の覚悟が必要だったのです。
決意固く頷く私に、その方は様々なアドバイスをくださいました。
それからは無我夢中で、mimiさんと共にあらゆることに取り組んで来ました。
いろいろなことがありすぎて、とてもここには書けません。。。
そして3万名近い署名を後ろ盾に、動物愛護法に関わる国会議員の皆様すべてに、
私達の声を聞いてください、というお願いをしました。
その中で応じてくださったのが、
鳩山邦夫議員、与謝野政調会長、谷ひろゆき議員、肥田みよこ議員という国会議員の方々と、
その秘書の方々でした。
この議員さん・秘書さんのお力添えで、遂に「請願」を果たすことができたのです。
大きな団体でもない、動物の命が痛めつけられることに
心を痛める個人の集まりにしかすぎない私達の声を聞いてくださり、
請願の紹介議員になるだけでなく、法律制定の過程においても、
私達の願いを法律改正に反映させようと最後まで頑張ってくださった議員の方には、
感謝の気持ちを通り越し、感動さえ覚えました。
成立した新しい「動物の保護及び管理に関する法律」は、
私達が考えた改正内容がすべて反映されたものではなく、
まだまだ抜け道だらけだという感想を、私個人は持っています。
特に、「動物の保護及び管理に関する法律」について、
検証を始めた当初からの考えである、
「どんなに立派な法律ができても、それが機能しなければ、単なる「絵に描いたモチ」になってしまう。」
という点において、やはり海外における「アニマルポリス」的機構が誕生しない限り、
新しい法律が施行されたとしても、劇的な現状の改善は望めないだろうと悲観的な予想が立つのです。
今後は、「アニマルポリス」的機構を誕生させるための働きかけと共に、
新「動物の保護及び管理に関する法律」が、できうる限り生きた法律として機能するように、
「動物の問題」ではあるけれど、実は「人間の問題」である、という想いで、
私達のできることを見つけ、動物虐待を許さない世の中にしていきたいものです。
2005年7月吉日
「日本にアニマルポリスを誕生させよう!」 管理人 kanako

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